悲しいニュースが流れてくると、被害者やその家族の気持ちを考えすぎてつらくなる。
相手の悩みを聞きながら、感情移入して自分も泣いてしまう。
そんな経験はありませんか?
私は小さい頃から、新学期の度に熱を出して休んだり、嫌な言葉をいつまでも忘れられなかったり、悲惨な事故や事件のニュースが頭から離れなくて疲弊したりという経験をしてきました。

なんでみんな、ニュースや重いテーマの映画を普通に見れるんだろう…
疲れないのかな…と思っていました
そんな私が数年前に出会った言葉が、HSPです。
上記のような場面で心が疲れてしまうのはHSPの人にとっては「あるある」らしく、「あ、だからつらかったんだ」と少し救われた気持ちになりました。
と同時に、この特性について調べていくなかでだからこそ特定保健指導の仕事が向いているのかもと思える点もありました。
そこで今回は、そんな「心が疲れやすい」HSP気質の人に特定保健指導の仕事が向いている理由と、HSPならではの注意点として感じたことをお話しようと思います。

ただし、私は専門家でも診断を受けたわけでもありません
あくまで個人の意見として読んでいただければ嬉しいです
HSPとは?
HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき感覚や感情の処理が深い人のことを指します。

人口の約15〜20%いるといわれています
主な特徴はこんな感じです。
HSPに向いていると言われる仕事として、「他人の気持ちに寄り添う仕事」「人の悩みを解決する仕事」「感受性や想像力を活かせる仕事」などが挙げられています。
上記のように、私は子どもの頃から環境の変化に弱く、親も心配していたようです。
大人になってこの特性と向き合えるようになった頃、「あのときは正直、将来大丈夫かなって思ってた。強くなったね〜」と言われました。
(そんな親もHSP…遺伝かもしれないです笑)
HSPの強みを特定保健指導に活かせるかも
HSPだから特定保健指導を選んだわけではありません。
でもこの仕事にやりがいを感じている理由を考えると、この特性も関係しているのかもしれません。
対象者さんの話を聞きながら、その方の生活や気持ちを自然と深く考えてしまったり、「この方はどんな毎日を送っているんだろう」「何がこの人の背中を押せるだろう」と、面談の外でも頭の中で考え続けていたりすることがあります。
これまで記事に書いてきた「あなたと話せてよかった、と思ってもらいたい」という気持ちも、この特性と繋がっているのかもしれません。

特定保健指導を選んだ理由はこちら
特定保健指導での「疲れやすい」状況と対策
一方で、HSPについて調べると「他人の心と向き合う仕事は、共感力が強すぎて疲弊してしまう可能性がある」という注意書きもありました。
以前の記事で「特定保健指導だけでは疲れてしまうかも」と書いたのも、まさにこれだと思っています。
そのため、自分が疲れない範囲でできる面談数になるよう調整しています。
また、訪問面談で毎回違う事業所に行く形だと、きっと疲弊してしまうと思います。
私はICT面談という形を選んでいるので、自宅というリラックスできる環境でオンラインで対応できることもうまくバランスを取れている理由かもしれません。
そして正直に言うと3ヶ月という限られた期間での関わりであることが、気持ちを軽くしています。

「嫌なことを言われても、関わるのは3カ月間だからまあいいか」と割り切れるのが大きいです
ずっと関係を続けなくていい、というのは冷たく聞こえるかもしれませんが、だからこそ3ヶ月間全力で向き合えると思っています。
また、結果が出なかった方や続かなかった方に対して「なんでうまくいかなかったんだろう」「私の伝え方が悪かったのかな」と落ち込むことはよくあります。
でも、ここはしっかり振り返りかえって次回へ活かしつつ、最後は課題の分離の考え方を意識して割り切るようにしました。
HSPは弱さではなく、強みになれる
HSPは弱さではなく、特性だと思っています。
共感しすぎたり考えすぎてしまうことで疲れることもある。
でも、その感受性があるからこそ、誰かの気持ちに寄り添える仕事ができるのかもしれません。
私は自分の特性を知ることで、「なぜこの仕事が合っているのか」「なぜここが辛いのか」が少し整理されました。
もし私と同じような特性であなたが悩んでいたら、それは強みにもなるかもしれません。
自分に合った仕事や働きかたができれば、弱点だと思っていた特性が活かされる日が来ると思います。
ぜひたくさん悩んで、たくさん迷って、自分らしい働きかたを見つけてみてください。






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