「朝活したいけど、朝起きられない」
「夜なかなか眠れない」
「眠れても浅くてすぐ目が覚める」
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、睡眠の質を上げるヒントとして、腸活との関係を管理栄養士の視点からお伝えします。
「いつも眠そう」なワーママの現実
今年度復職した同僚が、いつも眠そうでお疲れの様子…。
話を聞くと、夜なかなか眠れない、眠れても浅くてすぐ目が覚める…という日々が続いているとのこと。

「仕事中も気を抜いたらすぐ寝そう~」と冗談交じりで話してくれました
「ワーママに睡眠不足はつきもの」と思いがちですが、睡眠の質が下がると日中のパフォーマンスにじわじわと影響が出てきます。
私自身も、寝る時間が1時間遅くなるだけで翌日の電車でうとうとしてしまったり、仕事中の集中力が落ちたり、肌の調子まで悪くなったりする実感があります。
そして前日からの睡眠次第で、朝活の充実度も変わる気がしています。
もちろん、特に復職直後などは慣れない生活で睡眠不足になることも多いと思います。
そんな時期は、まずゆっくり休むことを優先してくださいね。
ご自身もお子さまも慣れてきて余裕ができたら、一緒に朝活生活をしていきましょう!
睡眠不足がワーママに与える影響
睡眠不足が続くと、こんな影響が出てきます。

「なんか最近調子が悪い」と感じていたら、原因は睡眠不足かもしれません
腸と睡眠は繋がっている
「腸活と睡眠、関係あるの?」と思う方も多いと思います。
実は深く関係しています。
セロトニン・メラトニンと腸の関係
睡眠に欠かせないホルモンがメラトニンです。
メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、夜になると分泌されて眠気を引き起こします。
メラトニンは、セロトニンから作られます。
そしてこのセロトニンは、なんと約90%が腸で作られているのです。
そのため、腸内環境が乱れるとセロトニンがうまく作られず、メラトニンも不足し、睡眠不足や浅い眠りに繋がりやすくなります。
セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質のひとつです。
精神の安定や、姿勢・意欲の維持、ストレスに対しての効果もあります。
腸内細菌と体内時計の関係
近年の研究で、腸内細菌が「体内時計」にも影響を与えていることがわかってきました。
腸内環境が整っていると、朝に自然と目が覚め、夜に自然と眠くなるリズムが作りやすくなります。

腸内細菌の基本についてはこちら
腸活で睡眠の質を上げる食事習慣
食事は腸内環境に大きく影響します。
そこで、日々の食事で腸内環境を整える方法をいくつかご紹介します。
発酵食品で善玉菌を毎日摂る
ヨーグルト・納豆・味噌などの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やしてくれます。
まずは1日1品から始めてみてください。

腸を整える○○バイオティクスについてはこちら
食物繊維で善玉菌のエサを作る
善玉菌は食物繊維をエサにして増えます。
大麦・野菜・きのこ・海藻などを意識して取り入れましょう。

私が実践している大麦腸活についてはこちら
トリプトファンを含む食品を摂る
セロトニンの材料となるトリプトファンは、大豆製品・乳製品・穀類などに多く含まれます。
また、ごまやピーナッツ、卵、バナナにも含まれています。
ただ、「これらの食品をたくさん食べよう!」と思わなくても大丈夫。
バランスよく主食・主菜・副菜を揃えて食事をすれば、必要なトリプトファンは摂取できます。
腸を整えると、朝が変わる
睡眠の質は、寝ている時だけの問題ではありません。
日々の食事や生活リズムの積み重ねが、「良い眠り」を作っています。
腸内環境を整えることは、睡眠の質を上げることに繋がり、それが翌朝の朝活の質にも直結します。
「朝、もっと元気に起きたい」と思ったら、まず今日の食事から実践してみましょう!

腸活シリーズのまとめはこちら
参考
(1)国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 睡眠と健康の関係について https://www.ncgg.go.jp/ri/labo/22-2.html(2026/6/1)
(2)厚生労働省 健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~ セロトニン https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/heart/yk-074(2026/6/1)
(3)健腸ナビ 睡眠に大切な体内時計。実は腸内フローラが関係していた?! https://kenchonavi.com/column/36(2026/6/1)
(4)山梨県厚生連健康管理センター セロトニンを増やす方法とは?トリプトファンを含む食品と効果的な食事法https://www.y-koseiren.jp/column/season/3224(2026/6/1)







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