前回は、いつか向き合うであろう確定申告に向けて、基礎知識となる日商簿記3級を取得しようと決めたお話をしました。
今回は、具体的な勉強方法や合格までに意識したポイントをお話ししていきます。
無料講座×アプリを活用して、どこでも勉強できる環境に
今回私は、テキストを1冊も購入せずに無料で合格まで辿り着きました。
活用したのは、こちらの3点です。
CPAラーニングで公開されているテキストをiPadにダウンロードし、ノートアプリのNotefulに取り込んで使用しました。
私は動画の講座を視聴しながら、このノートに書き込みをして勉強していました。
これならiPad1枚で受講と板書がすべて叶うので、重い本を持ち歩く必要もありません。
そしてなにより机もライトもいらないので、薄暗い部屋で子どもが寝ている隣でも勉強が出来ます。

テキストには、こんな感じで書き込んでいました
当時は公開する予定もなかったので、汚い字ですみません…
参考程度に見ていただければ!

ちなみにノートアプリといえばGoodnotesが有名ですが、私はあえてこのNotefulを選びました。
詳しい理由はまた別記事でご紹介したいと思いますが、結論から言うと「見開きでページを見たい」「同じ問題を同じノート内で解き直したい」という私の勉強スタイルには、Notefulの見開き機能とレイヤー機能が最高に思えたからです。



それに加えて、無料版で作れるノートの数が10冊とGoodnotes(3冊)より多く、有料版も買い切り1,000円とお財布に優しいのも決め手でした。
初期費用を抑えて勉強環境を整えたい方には、本当におすすめです!
(私もまだ無料で使わせてもらっていますが、さすがにそろそろ課金しようかと思っています…笑)
解答用紙のノートには、間違えたページの後に新しいページを挟んで、納得いくまで復習をしていました。

スキマ時間を使い倒し、最後は「本番環境」を想定
講座で学んだ内容は、通勤中の電車内や休憩中にスマホアプリで復習しました。

一問一答式の仕訳問題がメインなので、短い時間でもささっと復習できました
一通り学んだら、最後は本番と同じ形式で模試を何周も解きました。
今はテストセンターでPCを使って受験するCBT試験(ネット試験)が主流です。
会場ではPC画面を見ながら、配られた計算用紙とボールペン、そして持参した電卓だけで解いていきます。

この形式、慣れていないと結構難しい…!
紙の問題用紙ではないので、途中の計算結果を問題の横にメモすることができません。
そのため、模試の段階から自宅でも同じ環境で練習することを強くお勧めします!

CPAラーニングには専用の対策講座まで用意されていました
至れり尽くせり!
試験は簡単? 1週間前まで40点だった絶望の日々
私は朝活の1時間とスキマ時間を合わせて1日に1時間半ほど勉強し、約1カ月半で合格できました。
よくネットでは「簿記3級は基本」「簡単に取れる」なんて書かれています。
私もはじめは「管理栄養士の試験に合格したんだから、1週間くらいでいけるかも〜」なんて甘い考えでいたのですが…。
進めるうちに「えっ、本当にこれが簡単なの?」と絶望することになりました。

当時のジャーナリング記録を見返すと、「無理かも」「間に合わない」と悲痛な気持ちが綴られていました…
普段関わらない分野ということもあり、仕訳のルールを理解するのにとにかく苦戦しました。
試験時間の60分も思いのほか短く、1つの計算ミスが他の問題に影響する恐怖…。
試験の1週間前まで、模試の点数は40点もいかなかったです(合格ラインは70点)。
それでも私が合格できた、3つの理由
合格点に届いたのは、恥ずかしながら試験日の3日前でした。

本当にギリギリ!
急に点数を上げられた理由は、次の3つだと分析しています。
暗記をやめて「なぜ?」に切り替えた
最初の方は「簿記はとにかく暗記」というどこかで聞いた言葉を信じて、「そういうものだから」暗記を中心に問題を解いていました。
しかし、心を無にして覚えるのが私には合わないと気づき、「なぜそうなるか」を理解するやり方に変更しました。
「なぜ」がわかると、数字が変わってもパズルのように解けるようになり、一気に点数が上がりました。
100点を目指さない
試験問題は、第1問から第3問までの3つの大問で構成されています。
順当にいくと第1問から第3問の順に解きたくなりますが、その気持ちをこらえて解く順番を変えました。
第2問はバリエーションが多く、限られた勉強時間で問題のパターンを全て網羅するのは難しいと判断。
第1問→第3問の順で確実に合格ラインを目指し、第2問は「最悪、捨ててもいい」という気持ちで挑みました。

第2問も勉強した範囲が出ることには変わりないので、最後に落ち着いて解くと意外とすんなり解けたりします
試験日を先に予約する
「ある程度勉強して、合格点に届くようになったら試験日を決めよう」と思われる方も多いと思いますが、恐らくそれだと「試験日」はやってきません。
特に簿記3級はほぼ毎日好きな時間に予約が取れるので「いつでも挑戦できる」と思いがちなのですが、私の経験上、いつでもできる=いつまでもやらないです。

決められた国試の日に向けて必死になれたのが私たちですよね
とにかく先に予約しちゃいましょう!
実はネット試験は、3日前までなら試験日を変更できます。
万が一予定が合わなくなったときは変更できるので、「でも…」と言わずにとりあえず試験日を決めましょう!
勉強がはかどる、お気に入りアイテム
とはいっても、馴染みのない分野の勉強を続けるのは簡単なことではありません。
毎日忙しいと、ついさぼりたくなることも。
そこで私は、勉強時間を楽しみにするためにお気に入りアイテムを持つことにしました。
本当に些細なことですが、私にとっては効果絶大だったのでご紹介します。
好きな色、デザインの電卓
学生の頃からずっと使っていた電卓は古くて押しにくかったので、この機会に思い切って買い替えました。

1,000円ほどのものですが、大好きな水色1色のシンプルなデザインは、「今日もこれを使いたい!」と気分を上げてくれました。
残念ながら現在は生産終了しているようですが、今選ぶならこのあたりがデザインも近くて使いやすそうです。

今でも特定保健指導で使うたびに、気分が上がります!
iPadの覗き見防止フィルム
試験日が近づくにつれ、やる気というよりは危機感により「電車でもテキストを使って勉強しなければ」という気持ちが高まってきました。
でもiPadの画面を隣の人に見られるのは恥ずかしい…。
そこで、マグネット式の覗き見防止フィルムを購入しました。
フィルムをつけて持ち運ぶことで「わざわざiPadを持ってきたし、やらないわけにはいかないよね」と自分を追い込むこともできたので、そこも思わぬ誤算でよかったかなと思います。
とにかくやってみよう、無料だし!
難しいとは言いましたが、管理栄養士の資格を持つ皆様ならきっと大丈夫です。
私も「あの国試を乗り越えられたんだから…」と自分を励ましていました。
そしてここを乗り越えれば、自分のお金の管理ができる管理栄養士として、さらに自信を持って仕事に挑戦できるはず…!
私も応援しています!



コメント