今でも毎朝、子どもが泣きます。
「保育園行きたくない!ママがいい!」
その言葉を聞きながら保育園に預けて、仕事に向かう。
この罪悪感は、何年経っても完全には消えません。
「私が仕事を続けるために、子どもに辛い思いをさせているんじゃないか」
そう悩んでいるワーママに、今回は私の本音を書いてみようと思います。
「かわいそう」という言葉との葛藤
「保育園はかわいそう」と面と向かって言われたことはありません。
でも、あるとき保育士の知り合いから「保育園に通う子どもたちを毎日見ていたら、自分は専業主婦になって子どもと一緒にいてあげたいと思った」という話を聞きました。
その方は本当に仕事を辞めて、専業主婦になりました。
あくまでその方の個人的な気持ちで、保育士さん全員がそう思っているわけではないと分かっています。
でも、子どもが毎日「行きたくない」と泣いてることに悩んでいた私には、その言葉が深く刺さりました。
「愛情が足りていないから、ママがいいって言うのかな」と悩んだこともあります。

保育園の先生いわく「園に着いてしまえば楽しそうですよ」とのことですが…
それでも、毎朝泣いている子どもと向き合うのは大変です
それでも働き続けた理由
悩みながらも、働き続けることを選んで今日までやってきました。
一番の理由は、将来のための資金を作りたいという気持ちです。
自分自身が大学まで親に経済的に支えてもらったこともあり、子どもにも同じようにしてあげたいという思いがあります。
また、必要なものがあったときに子どもが気に入ったものを選べたり、休日に気軽におでかけして「じゃあお昼は外食しようか」と言えたりする、そんな些細な余裕が持てるように、という理由もあります。
お金の面で子どもに必要以上に我慢させなくてよいのは、働き続けてよかった点です。

子どもの歯科矯正が必要になったとき、躊躇なく費用を出せたときも「仕事を続けててよかった」と思いました…笑
働いているから、伝えられていることもあるはず
経済的な面以外にも、働いているからこそ子どもに伝えられることもあるはずです。
共働きだからこそ、夫婦で家事や育児を協力する姿を見せられています。
「自分も好きなことで働いていい、そしてそれを受け入れて協力してくれるパートナーがいい」と、言葉ではなく生活の中で伝えられているかな?と思っています。

夫婦の協力については、こちらの記事でも書いています
また、これはふと気づいたのですが、私は仕事をしていないと子どものことを気にしすぎてしまうかもしれません。
忙しいからこそ適度な距離感を保てている気がして、それがお互いにとっていいのかも、と感じています。
子どもの言葉に、「頑張って乗り越える力を見せられているのかも」
先日、いつも「保育園行きたくない」と泣く子どもに「ママも仕事いや?」と聞かれました。
私が「そうだね〜、嫌かも。でも頑張って行こうかな〜」と返すと、
「そうなんだ…じゃあ○○もがんばって行こうかな~、あと◯日行ったらお休みだもんね!」とのこと。
この言葉を聞いて、ちょっと感動しました。
しんどくても前向きに仕事に行く姿を見せてきたから、子どもにもその気持ちが伝わったのかな、と思っています。
「子どもに無理をさせているんじゃないか」と思っていた罪悪感が、「頑張って乗り越える力を見せられているのかも」に変わった瞬間でした。
罪悪感は消えないけど、「かわいそう」じゃない
「専業主婦じゃないと子どもがかわいそう」という言葉が、世の中にはあります。
でも私は、仕事を頑張るママの姿も、子どもの力になると信じています。
完璧な母親じゃなくていいし、その方が子どもだって「完璧じゃなくていいんだ」と思ってくれるはず。
毎朝「行きたくない」と泣く子どもを預けて仕事に行くあなたへ。
その選択は、かわいそうなんかじゃないです。
罪悪感が無くなることはないけど、それでも仕事や家事、育児を頑張ってるママの姿を、子どもたちは見てくれていると思っています。
頑張っている自分にも、一緒に頑張っている子どもにも感謝をして、また今日も進んでいきましょう。


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